読んでから聴くか、聴いてから読むかはおまかせです。
2015年08月13日 category : エコブックス店長日記
立秋も過ぎ、ほんの気持ちばかり朝晩が涼しくなってきたような気がします。
帰省ラッシュのさなかで、車のナンバーも普段見かけないような地域のも目につきます。
みなさんくれぐれも安全運転でお願いしますねm(__)m
日曜日の楽しみである長寿番組「笑点」の司会桂歌丸さん復活のニュースに安堵しながら、落語家が出てるメジャー番組ってなかなか少ない事に気づきました。学校講演などは今も行われているという話は聞いたのですが、日常で落語に親しむ機会は少ないですね。
毎年手帖でお世話になっている「ほぼ日」(ほぼ日刊イトイ新聞)
こちらで出版されている「はじめての落語。」春風亭昇太師匠の本を見つけました。
「笑点」大喜利のレギュラー、結婚したいアピールがものすごいメガネの人といえばわかりやすいでしょうか。
城マニアであったり、旧車マニアであったり、いろいろな顏を持つ師匠。
新作3本のCD付きです。出囃子が「デービィ・クロケット」三味線で聴くとかなり斬新。
収録されている落語もかなり斬新というか、師匠は古典をやっても独特なので新作かと思ってしまいます。
文章に起こしたものと音源のセットですが、どちらも師匠の動きが目に浮かぶようです(座布団にチーんと座っている事がまず無い)お笑いは観るけど落語はまだという方にもホンの入門編という事でおススメの一冊です。
いつか師匠の落ち着いた落語も聴いてみたいと思う今日この頃…
はじめての落語。 春風亭昇太ひとり会 (ほぼ日CDブックス)
糸井 重里 春風亭 昇太
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