残暑の並行読書作戦実行中
2015年08月20日 category : エコブックス店長日記 タグ: 又吉効果
朝晩の涼しい風に少しだけ秋を感じるようになってきました。
日中はまだまだ夏のようで熱中症にはまだまだ注意が必要ではあります。
お彼岸まで約一か月、「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉どおりに残り少ない夏を楽しみましょう。
前回注目された芥川賞のおかげか、今、純文学が見直されているようで書店平台にもおっ!と目を惹くものが並んでいたりします。太宰治や三島由紀夫にも再び注目が集まっているとの事。中高生に一度は目を通して欲しいですね(はまるかどうかは別としても)
芥川賞の過去作品を調べてみたら、忙しかったのか、その時だけ興味が湧かなかったものかすっぽり落ちている年代があり、今秋は少しづつ読んでいこうと思っています。受賞作を調べるなら文言春秋下記のリンクからどうぞ…
http://www.bunshun.co.jp/award/akutagawa/list1.htm
手始めに中村文則の「土の中の子供」。書店で「教団X」が積んであるのをを見かけたのでチョイスしてみました。
ちなみに現在の並行読書作品「エクソダス症候群」宮内悠介・「九州大学生体解剖事件」熊野以素・「千年の祈り」イーユン・リー・「ヒトラーの科学者たち」ジョン・コーンウェル・その他。
…ジャンル…発売年すべてバラバラでございます。言語も1カ国語だけ勉強するより3ヶ国語を同時にやると効率がいいらしいですが、さすがにそれは試していませんが、読書に関しては慣れると集中しやすいような気がします。興味のある方はお試しあれ。
土の中の子供 (新潮文庫)
中村 文則
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