何故の虫偏かを考え中…虹問題
9月となりましたが梅雨のような空模様でなかなかすっきり晴れませんね。
蝉の声はすっかり消えてしまい、昼でも草むらからは秋虫の声が聴こえてきます。
昨日は散歩の途中で久しぶりに虹を見ました。夕方の陽の暮れる直前だったのでほんの一瞬でしたが、なんとなく得した気分になるのは七色のマジックでしょうか。何故虫偏なのか毎回思うのですがすぐに忘れてしまいます、調べましたよ~今回は忘れずに…英語のレインボウは「雨の矢」の意味(そのまんまですね)中国の虹は「竜」を表すから虫偏…わかるようなわからないような…宿題ですね、今週はまた見れそうな予感もしますし…
さあ涼しくなったから、もっと読めるぞ!と思っていたのですが夏の疲れか体内時計の変化かやたら眠いwww
成長期ではないので惰眠をむさぼったところで何の得にもならないのですが、夕ご飯をいただいて一時間もすると、なんだかありがたくなってしまいます。今月は落語やら映画の予定が夜に入っているので、その時間に寝るクセがつくとあとあとエライ事になってしまいます。とりあえず起きている努力中。
こんな時は短編集を読むに限るので、前回の続きでイーユン・リーの本。
最近ミニマリストという言葉が流行っているようですが、この人の書く主人公はいろいろな意味でミニマリストかもしれません。選んでそうなったのではなく、そうせざるをえなかった人達。目に見えないけど大きなチカラによってそうなってしまった人達。
ただ、この作者の文章があまりにドライで、繊細で読んでいる方としては救われます。
邦訳がまだ少ない作者ですがこれからが楽しみです。
千年の祈り (新潮クレスト・ブックス)
イーユン リー Yiyun Li