オルフェオ/リチャード・パワーズ 訳:木原善彦
オルフェオ
リチャード パワーズ Richard Powers
買取価格 939円
ラジオの書評コーナーで紹介されていたので手にとってみました。
まだ読みさしではありますがご紹介(^^♪
音楽文学というジャンルがあるかどうかはわかりませんが、すべてに音楽が散りばめられている本。
主人公は老齢の芸術家、微生物の遺伝子に音楽を組み込もうとしていますが、老犬の死がきっかけで何故かバイオテロと間違えられてしまいます。(まだここまでしか読んでいないのでたぶんここから先は3部構成で何かいろいろあるはず…とラジオでは言ってたような)
マーラーがやたら出てくるのでとりあえず聴いてみました。何でもあります、さすが「you tube」
バーンスタイン指揮の「交響曲 第五番 嬰ハ短調」が真っ先に表示されたのでポチっと。
悪くない、と言うとなんか上から目線ですが、ちょっと前に映画「セッション」を観たので最近はjazzとか楽器そのものの音だけというのもいいな~と思っている次第です。
ライヒの名前もあったのでついでに聴いてみましたが、個人的にはこちらの方が好きですね。ミニマルと呼ばれるもので繰り返しの音が多いので聴いていて落ち着きます。
読書に合う音楽チョイスは難しいなと思っていたので、これはちょっとクセになりそうです。
普段本を読んでいる時はラジオを、なかでも日本だとNHK、海外だとBBCを聴きながらが多かったのですが、時たま賑やかな音楽も入ったりするので…これなら心地よく本が読めそうです。
さて次に登場するのはどんな音楽か楽しみながら続きを読んでみます。
←「生まれ変わりというのはあるのだろうか?」前の記事へ 次の記事へ「万物の根源とは・・?」→