美味しいぺペロンチーができるまで238ページ!
どこへ行っても人、人、人…天気に恵まれた事もあってか五連休のシルバーウィーク、行楽地はかなりの賑わいであったようです。(暦とあまり関係無く仕事をしていると、ニュースを見て休みであった事に気づきます)
お彼岸にも入りいよいよ秋本番、まずは【食欲の秋】到来!!と土屋敦氏の「男のパスタ道」を読んでみました。
…本の半分まで読んでも肝心なパスタが茹で上がらないwww
普通のレシピ本、うんちく本だと思ったら大間違いの実用書?
まずはアルデンテ、グルテンについての説明と数々の実験?それだけで58P!!(新書なのでこれだけで5分の1位)
第2章では茹でる際の塩分に関する考察と実験、塩分量を変えたり、塩そのものもいろいろ変えて様子をみます。
まだ茹で上がらないのかいっ!とつっこみをいれつつ第3章ではパスタの製造工程による食感の違いの説明。
そんなカンジでぺペロンチーノが出来上がるまでは最後まで読まないとダメなのでした。
作者は主夫でもあり料理本研究家でもあり、作家でもあります。
「このレシピがすごい!」も読んでみましたが、やはり面白い、そして作ってみたくなります。
他にも「男のハンバーグ道」「なんたって、豚の角煮」があるようで(^^♪
【本】が出来上がるまで食卓には何回もこのメニューがあがるのでしょうね(主夫だから無駄な事はしないと思われます)
料理本は主婦の絵本と言った友人がいますが(見るだけで作らない)、これは作りたくなりますよ。
このレシピがすごい! (扶桑社新書)
土屋 敦
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