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21グラムに隠された真実

6日、ノーベル物理学賞に日本人受賞のうれしいニュース。ニュートリノに質量があるという証明で純粋科学にまた新たな道が開けたという事らしい…です。(このすごさが実はよくわからないのですが、きっと凄い事なんだという事はわかります)

ニュースで「スーパーカミオカンデ」の名前を聴いた時に頭に浮かんだのは神岡鉄道(現在第三セクター)。

難しい科学も鉄道で説明していただけるとありがたいと思った次第。

 

さて、質量といえば重さの事、では『魂の重さ』は?

先日公開になった『屍者の帝国』を観てきました。原作:伊藤計劃×円城塔 アニメ好きではないけれど、去年の発表から待っていた作品だったので、張りきって観にいきました(^^♪

『魂の重さ』は21g、では屍者に同じ重さの疑似霊素をインストールしたら…

伊藤計劃が30Pで逝去の為、親友の円城塔が引き継ぎ完結させた1冊が映画化。

「ハーモニー」「虐殺器官」も映画化なのですが、何か大人の事情で公開は延期になるかもしれないとの情報もあり、いずれにしても心して待つばかり。

 

当の映画ですが、ある程度イメージ通りではあったかなと、音楽も良かったので一瞬不覚にも泣きそうにはなりました。

ネタばれが嫌なので多くは書きませんが、一つだけ。

映画館でエンドロールが始まると席を立つ人がいますが、これは絶対、会場が明るくなるまで立ってはいけませんよ。

 

帰宅後、映画「シャドウゲーム」を何度観たか覚えてないけどまた観てしまいました。

 

 

屍者の帝国 (河出文庫)
伊藤 計劃 円城 塔
4309413250

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