キャッツ ポッサムおじさんの実用猫百科/T.S.エリオット E.ゴーリー 訳:小山太一
キャッツ ポッサムおじさんの実用猫百科
T.S. エリオット E. ゴーリー Thomas Stearns Eliot
買取価格 384円
世界で一番成功したミュージカル『キャッツ』原作。
実用猫百科とありますが、もちろん実用書では無く、猫好きにはたまらない愛情溢れる一冊。
表紙からしてかわいい猫まみれ、挿絵も盛りだくさん。
webで猫画像を探しては(諸事情により飼えないので)気持ちだけモフモフと癒されております。
眺めていると、PCキーボードを占拠する輩の多い事…あげくダミーのキーボードの2台占拠の画像までありました。
この凸凹感がいいのか?と今、何気に撫でてしまい、作業が全部消えるところでした。恐るべし猫っ!愛するが故の遠隔操作かっ?
狭い処が好きかと思えば、ベッドで長々と仰向けになっていたり、伸びたり縮んだり、気まぐれこの上無い振る舞いをする猫たち。
同じ動物でも犬がテーマになると、たいてい、人との絆的感動作品になりますが、猫だといるだけ…まあいるだけで充分なのですが、愛と涙の大巨編にもならず、脱力癒し系。そういえば最近ドラマ版も映画版も観た『猫侍』。猫が侍になるのではなく、侍の北村一輝が懐に猫を入れているッて話。
猫は何もする訳ではなく、いるだけなんですね。
ミュージカル『キャッツ』は観た事がないのでわかりませんが、これが原作というなら、かなりの気ままっプリの猫が大勢登場するのでしょうね。(ミュージカルはなんだか観てて気恥ずかしくなるのでこれからも観る予定はちょっと…)
以下本書より・・・・・
そうさ、ラム・タム・タガ―はヘンなやつ
いくら言っても無駄なこと したいようにしかしやしない そういうもんさ しかたない!