「わたしの心が、幸福を拒絶した。」今年度一番のコピーっ！！
先週の13日（金）より全国公開の「ハーモニー」
夭折した伊藤計劃作品劇場アニメ化第二弾！原作はフィリップ・K・ディック記念賞（特別賞）受賞作品。
前回の話の続きですが、若干場違いな感じで観てしまいましたが、2回目は学生さんのいなさそうな時間に観に行こうかと思っています。
話はと言えば、高度発達医療社会になった日本、まがいものの天国で人々はWatchMe（恒常的体内監視システム）を身体に埋め込み、病にもならずそれを幸福として生活をしている、しかしその中でそれを受け止められなかったミァハ、トァン、キアンの3人の少女。
1人は自死を選び、1人は幸福な世界を受け入れ、主人公のトァンはWatchMeの裏をかき、タバコや酒を楽しみながらも納得のできないまま螺旋監視官として生活を続けているところから物語は始まります。
続きは劇場でどうぞ…
健康とはいったい何であろうかと、そして少しだけ不健康な事はなんと美味で心が満たされるのだろうと…
お酒も少々たしなむ程度ではありますが、どこまでが健康の目安であるのかも最近疑問に思う時があります。
「健康寿命」という言葉も最近耳にします。自然の物を美味しくいただいていればそんなに身体に負担になる事もないとは思えるのですが、そんなので読んでみたのがコレっ！
「典座（てんぞ）さんの健康料理」
典座さんというのはお寺の中でみんなの食事を受け持つ大切な役割の事です。
確かにお坊さんってなんか長命のイメージがあります。肉とか魚を摂らなくても、一日2食でも人の身体というものは正常な動きをするようです。まあ何事も無理をしたり極端な事をしないという事が大事かもしれませんが…
典座さんの健康料理 (小学館101新書)
山崎 紹耕
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