モリアーティ/アンソニー・ホロヴィッツ 訳:駒月雅子
モリアーティ
アンソニー・ホロヴィッツ 駒月 雅子
買取価格 637円
期間限定小太り中、お餅が美味しすぎる…ストーブ(ファンヒーターではないヤツね)が近くにあるので、ついつい載せてしまう餅…海苔+とろけるチーズ+餅。最強組み合わせで身体に備蓄が増えていきます。どこかの部屋に入門したい訳ではないので、そろそろ真面目に運動します。
年末年始本のうちの一冊。予習としてベネディクト・カンバーバッジのホームズシリーズを見直し、ついでにロバート・ダウニーの映画版(監督ガイ・リッチー)も観て、もうお腹いっぱい状態で取り組んでみました。
一気読みしましたが、もう1作品出ていることにあとがきを読んでから気がつくという…まあ楽しみが一つ増えたというか…
原作ではホームズとモリアーティはスイス、ライヘンバッハの滝に相討ちで落ちていったはず、絶大なるファンの要望でホームズは生き返った事になりましたが、これはモリアーティ教授もまで生還しています。
結構なボリュームではありましたが、うれしい裏切りがタップリで最後まで飽きる事なく読み切りました。
ホームズは「バリツ」という日本の武術の心得があった為に滝に落ちる事がなかったという話ではありますが、「バリツ」とは何ぞや?架空の護身術説や武術の聞き間違いではないかとか、ステッキを使ったバーティッツという護身術ではないかとか諸説あるようですが、映像で観るホームズはさほど腕が立つようには思えないのは役者のイメージ?でしょうかね。
シャーロキアンでなくても読んでいただきたい一冊。
←「あなたを選んでくれるもの/ミランダ・ジュライ 訳:岸本佐知子」前の記事へ 次の記事へ「エヴァンゲリオンは2015年が設定…終わってる…」→