春の宵は映画と読書で…
日の暮れるのもゆっくりになり、少しずつ春めいて来ました。
花粉症の方にはツライ季節到来ですが、そうでない人も今時は「花粉エチケット」と云う物もあるので要注意です。
(室内に入る前に服や髪の毛に付いた花粉をはらい、持ち込まないようにするという事らしいです)
確かに花粉症の人って窓を少し開けただけでも反応しますものね…私個人は毎年症状が出るわけではなくて市販の薬で改善されるのでまだ軽い方のようです(耳鼻科で訊いたところ市販薬で改善されるのなら病院の処方は不要との返事でした)
ただ薬を飲むとやたらと喉が渇くのでツライ…まあ眠くならないだけ、まだいいっちゃいいんですけどね。
先日、楽しみにしていた映画「シャーロック」(BBCTVドラマの劇場版)を観に行ったら開始10分で、近くの席のおじさんが大音量のいびきをかきだしたという珍事がありました。本編はまだ始まっておらず、劇場での特典映像の最中でしたがうるさい事この上なく…眠いなら他で寝ていただきたかった…(-“-)
映画そのものは安定の面白さ、いびきを忘れる急展開もありました。
でもって帰りに新刊屋さんに寄り道、文庫コーナーチェックで伊坂幸太郎の新刊があったので購入。
わくわくしながら読みだしたら…違和感…既視感…前に読んでましたwww
なのに結果が思い出せない、トコロドコロまだらの記憶、得なのか損なのかまるでわかりませんが新作を読むような、それでいて読みかえすような不思議な気分を味わったのでした。(書き下ろしも1篇入ってます)
ジャイロスコープ (新潮文庫)
伊坂 幸太郎
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