右脳と左脳を見つけた男を買取りました
右脳と左脳を見つけた男 – 認知神経科学の父、脳と人生を語る –
マイケル・S・ガザニガ 小野木明恵
買取価格 1007円
一時、右脳派・左脳派とかを調べるのが流行ってましたが、その頃は真剣に聞いていなかったので改めて我が身自身もどっちなんだろう?と簡単なウェブテストなどをやってみました。
利き手にも関係があるのかどうかよくわかりませんが、私以前は左利きでした。子供の頃に直された記憶がうっすらとあります、そして今でもキーボード操作やとっさの動作などは左メインです。
利き脳もやっぱり左、「言語」「論理」「計算」などが得意と出ましたが…違うぞ、苦手な事ばかりではないですか! でも右が司るという「作図」「拡張」などの分野はもっと苦手なのですが…
指を組んだ際の上になる方、腕を組んだ際の上になる方で「うう」「うさ」「さう」「ささ」等の診断方法もあるようです、興味のある方は簡単な診断がウェブサイトにいろいろとあるので試してみてはいかがでしょうか。
(これを見たりやったりしながら、何故か麒麟の右スコ・左スコというコントを思い出してしまいました)
元々のブームのきっかけとなったのがこの本の著者でもある、マイケル・S・ガザニガの「社会的脳」「人間らしさとは何か?」等の本なのです。
私たちの脳は左右に分かれていますが、お互いの情報のやり取りはされていない事を発見したのが著者。
片方に何かが起こった場合でも、ある程度の機能が動くのはどちらかの脳がつじつまを合わせようとするからだそうです。それがわかるまでの貴重な実験、過程までが本書に収められています。
宇宙よりもはるかに謎が多いとされている脳について考えてみませんか?