猫まみれ…の時代小説発見!嬉しくって一気読みだにゃ〜ん(≧∇≦)
昔はちょっとした町であれば古本屋さんの一軒や二軒はあったのですが、今は車で行けるような郊外には必ずと言っていいほど目に付く「〇〇オフ」(⌒-⌒; ) 扱っている商品が異なるので別にいいのですが…たまに覗くととんでもない本が100円コーナーにあったりします。きっと買取基準が違うんだよね〜と思いながらウロウロしたりしています。
古本屋・古着屋・リサイクル店も骨董も免許は元々同じ古物商許可証というものです。条件が合えば最寄りの警察署うでの申請、書類提出、あとは許可が下りるのを待つだけです。
なかなか幅の広い許可証ですが、どのジャンルを扱っても奥が深いので継続した勉強は必須です。
同業ではありませんが古道具屋の話と聞いて結局最新版を除くシリーズ6冊を二日ほどで読んでしまいました。
ところは江戸の深川、古道具屋と云ってもただの古道具屋ではなく、そこは曰く付きの品物をタダ同然で買取り、売るというちょっと変わったお店、皆塵堂(かいじんどう)。隙あらば小僧の峰吉に店番を押し付け釣りに出かけてしまう店の主であるはずの伊平次。店の大家でもある材木商の清左衛門。
見えてはいけないモノがしっかり見えてしまう、シリーズ1から出演の同じ古道具屋(こちらは大店)銀杏屋の若旦那、太一郎。幼なじみの魚の棒手振り巳之助。
途中、人間相関図を思い描きながら読んでいましたが、このシリーズも最初から読まないとダメ。
どんどん面白くなってきています、(なぜか猫好きにはたまらんほどニャンコが登場!)
…なんかドラマ化とかされたらやだな〜という一抹の不安を抱きながらシリーズ最新を大事に読んでいます。
道具に関するウンチクも出てくるので読んでいて飽きさせないモノがありますよ。
蒸し暑い夜にはぴったりの涼しくなる話も満載!!
影憑き 古道具屋 皆塵堂
輪渡 颯介