「イーヴリン・ウォー傑作短編集」本を買取りました。
イーヴリン・ウォー傑作短篇集 (エクス・リブリス・クラシックス)
イーヴリン・ウォー 高儀 進
買取価格 781円
今年のお盆は暑かった…昼の蟬時雨と夕方の秋虫と、夏の終わりもそろそろ…のはず。
夏休みも終わりに近づいています、宿題は大丈夫ですか?いろんな本を読みすぎて何を書こうか迷っちゃう…ならいいですが、大人になっても宿題の感想文というのは難しい課題だと思います。なので課題はお父さんやお母さんに手伝ってもらわないようにね(^^;;
私的夏休み本の一冊、没後50年記念出版との帯で初めて読んだイギリスの作家です。
ブラック・ユーモア満載の作品、怖すぎるものも中にはありました、『ディケンズ好きの男』などは夢に出てきそうなヤツ、全部で15篇の短編集。
日本は湿度の高い国だと思っていますが、英国文学は文章の湿度が高い、それも尋常ではない湿っぽさを感じます。
大好きなモンティパイソンも彼の国イギリスであった事を思えば分からんではない話でもあります。
イギリスの季節といえば雨の多いイメージもありますが、文学も気候に影響されるものかどうか、かなりのジットリ感…かなり面白かったので「衰亡期」「ブライスヘッド再訪」「名誉の剣」も読んでみようと思った次第です。
夜の散歩の際にいつにも増して今年の夏は人が多い、そう、例のゲームのせいですね。頼むから歩きながらは止めていただきたく、本当に危ないですから。画面を見ていると直前まで気がつかないみたいですね、それが一人二人ではないので、危険回避のためにそろ〜っと動いているこちらまでゲームに強制参加させられているようです(´Д` )