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「落語九十九旅 全国落語名所ガイド」本を買い取りました。

落語九十九旅――全国落語名所ガイド
田中 敦
4000255037

買取価格 735円

 

落語のマクラだけを放送するというポッドキャストを聴き出してから、また落語が静かなマイブームになりつつあります。(シブラクとか日本の話芸とかです)音楽なら多少の雑踏の中でも聞く事ができますが、落語や講談の話芸は少し静かな環境でないとダメですね〜、細かい音を聞き逃してしまう可能性大!です。

さすがに本を読みながらというわけにもいかないので、寝る前に聴いていたりしますが、往々にして寝落ち…

夏の疲れでしょうか?いや、これは話し手がウマいからに違いないっ!と勝手に決め付けております。よって次の日も同じようなところまで聴いて寝落ち…なかなか話が進まない…。

 

落語の番組の中で講談もやっているので、今まで敬遠していた講談まで楽しくなってきました。

講談てなんだか難しそうで、しかも、おじいさん達が難しい顔で聴いているイメージが強かったせいもあるかもしれません。ところが、聴きだすとこれがまた面白い、(自分がおじいさん寄りの年齢に近づいてきたって事?)日本史の勉強は苦手だったのですが、こういう咄を聴いていると覚えられる気がします…

 

寝落ち防止、最後まで聞くためにではないですが、今度は読む落語、ということでこの本。

結構古典は知っているつもりではありましたが、なかなかの読み応え、日本一周した気になりました。

スタンダードな前座咄の「寿限無」から「紀州飛脚」という三代目桂米朝(1925〜2015)が復活させたモノまで。

落語本でありながら旅行本でもある本書、秋虫の声をBGMに開いてみてはいかがでしょうか。

 

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