「ぶらりあるきミャンマー・ラオスの博物館」本を買取りました。
ぶらりあるきミャンマー・ラオスの博物館
中村 浩
買取価格 648円
ガイドブックにも載っていないような博物館を網羅したぶらりあるきアジアシリーズ10冊目。
博物館と一口に言っても、展示方法や展示内容は様々、先日訪れた博物館は撮影禁止(多くの博物館が展示物を守る為にそうなっております)展示物を監視する係りの人(何と呼ばれるかは不明)の座っている折りたたみ椅子の下に色んな道具が置いてあり、なぜか拡声器(メガホンですね)があったのだけど、いつ、どのタイミングで使用するのか大変気になりました。展示物に触れるような来館者に大音量で注意するのでしょうか?混んできた時の誘導とかですかね?使用している場面を見ることはできませんでした。
美術品と違って、鉄道関係の博物館は大概、触って、動かしてはOK!写真も自撮り棒以外は大丈夫のところが多かったような…むしろ写真を撮っていない人はいないくらいの勢いではありましたが(*^^*)
ミャンマー連邦共和国はかつてはビルマと呼ばれた熱心な仏教王国です。ラオスはミャンマーに隣接する国で海には面していません。こちらもやはり仏教王国。どちらも中国・タイに接している位置関係です。
やはり仏教関係の博物館が多く、本書の写真にも寝仏や仏塔が数多く使用されています。
ミャンマーの女性が使う【タナカ】と呼ばれる化粧品。タナカの木というのを粉にして日焼け止め、肌荒れ防止にしているようです。そのタナカの博物館もあるとの事。(日本でもクリームが販売されているようです)
日本の仏像と違って、向こうの仏像は白いのが多いようです。もしかしてタナカを塗っていたのでしょうか?
近くて遠い国を知るための一冊。