冬ごもり前の年に一度の旭川市古本イベント開催予定!
今日から全国の古本屋さんのご案内を始めます。
郊外型チェーン店に押されがちな今日この頃ですが、しっかり地元で頑張っている古本屋さんたちです。
初回は北海道旭川市、人口30万人と札幌市の次に大きい道北の中核都市になります。
他の事は知らなくても旭川といえば『旭山動物園』旭川なのに旭山?先ずはそこが疑問となるのですが、これは動物園のある場所が旭山なので川ではなく山なのですね。行った事はないけれど…
HPのライブカメラを見てたら、ここは夏ではなく冬真っ盛りの2月「雪あかりの動物園」開催時期に訪れて見たいです。きっとイキイキしたシロクマやペンギンが見れるはず…
冬の長い北海道は読書家が多いと聞きます。今ではあまり人気のないロシア文学をしっくり読めるのも、似た環境のせいかもしれませんね。読書サークルも他県に比べても多いようです。そんな土地柄であればきっと古本市に出る本も質の高い本が大漁かも。
古書籍商組合のHPで見つけた24日からの合同イベント告知!
店舗では入りにくいという方でも、こういう販売ならばちょっと気軽に触ったり、見たりできるのではないでしょうか?
私個人としては遠くて参加できませんが、「昭和の漫画」「趣味全般」というのが気になります。
趣味の中にはサブカル関係の本が混ざったりしてる事が多いので、掘り出し物があるやもしれません。
近隣にお住いの方はのぞいて見てはいかがでしょうか( ´ ▽ ` )
古本さんぽさんではHPも開設されているので、のぞいて見たところ普通の文庫とは別に絶版文庫のカテゴリーがあります。
東京創元社や早川の名前がずらり…火星シリーズやレンズマンシリーズの懐かしの名著の文字がっ!あの高橋源一郎氏が少年時代に結婚すら夢見たデジャー・ソリス姫が登場するシリーズ。映画「ジョン・カーター」の原作でも知られています。少し前に出版されたのは合本版ですが、表紙は変わらずプリンセスが飾っています。
この市は掘り出し物にもめぐり会えるかもしれませんよ( ´∀`)
(余談ですが、本のうしろ表紙にバーコードが二列並んで表示されています。
ISBNコードと呼ばれるものです、これが付いていない本はちょっと古いものという目安になりますよ)
出典 旭川古書籍商組合ニュースより
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