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何日あっても足りない、倉敷市の個性あふれる古本屋さんたち

2016年12月14日 category : 古本業界ニュース タグ: , ,

本日は岡山県倉敷市の巻♪

 

随分と前に訪れた街ですが、かなりの好印象!古い街並みが美しく、有名な美術館もあり芸術的なイメージでした。

今の倉敷市は人口47万人、岡山市に次ぐ中核都市になりました。(何だか最近こういう表現が多いような気がするのは市町村合併で町自体がどこも大きくなっているからなのでした)あのデニムで有名な児嶋地区も倉敷市です。

 

古き良き町倉敷には様々な古本屋さんがあります。

全てのご案内はできませんが、選りすぐりの3店舗。

まずは大きなお店の長山書店さん。HPに店内マップが載っています。1階だけでもこんなに広い店内。

一日中過ごせそうです(^_^)

1階には漫画や文庫・新書など、2階は専門書が多いようです。気になる方はチェック!

長山書店HPはこちら http://nagayamasyoten.web.fc2.com/index.html

 

出典 長山書店HPより

 

次は万歩書店さん、こちらは岡山県内に6店舗を構える老舗の古本屋さんです。

「夢中で本を探して歩くと1万歩になる」という理念からの店名との事。

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出典 万歩書店HPより

外観からしてなかなかの大型店のようです。

CDやゲームの買い取りも行っていますが、郷土史や昭和30年代の相撲雑誌まで幅広く販売。家族連れで楽しめそうな古本屋です。

 

お店のHPはこちらhttp://www.a-walker.co.jp

 

 

最後に知り人ぞ知る、もう有名過ぎて…でも外せないので…

美観地区外れに、ひっそりと佇む町屋のお店。のれんのかかった本屋さんはなかなか見かけません。

田中美穂さん経営の蟲文庫。

店内には本の他に粘菌の標本などもあり、もの言わぬ物達に囲まれる静かな時間を過ごせそうです。

下記の本の著者でもある田中さん、「古書」だけではなく「苔」も愛しておられる田中さん。麻生ハルミンさんと共著で「苔」の本も出しています。愛する物の本を2冊も出せるなんて羨ましい限りです。

 

わたしの小さな古本屋 (ちくま文庫)
田中 美穂
4480433813

 

いろんな意味で濃いお店の多い倉敷市。

あの一世を風靡した「キャンディキャンディ」の作者、いがらしゆみこさんの美術館もあります。

有料で「お姫様」体験や、いがらしゆみこさんのイラストを食器に転写する体験などもできるそうです。

ムムムっ!やはり濃い…次回は神奈川県の予定です。( ^ω^ )

 

 

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