「世界天才紀行 ソクラテスからスティーブ・ジョブズまで」本を買い取りました。
世界天才紀行――ソクラテスからスティーブ・ジョブズまで
エリック・ワイナー Eric Weiner 関根 光宏
買取価格 846円
明けましておめでとうございます、本年もご愛顧のほどよろしくお願いいたします。
年明け3日にもなると、皆さんそろそろお正月にも飽きてきたか頃かと思います。
明日からお仕事の人もいらっしゃるはず…今年の目標は何かありますか?
私毎年、様々な目標を立てますが、なかなか達成いたしません…でも懲りずにやっていれば、そのうちなんとかなりそうな気もしたり…目標なんか立てなくてもすごい事をサラッとやったりするのが天才なのかもしれません。
年末にスマホの調子が悪くなり、出来る限りの事をやって、万策尽きて電話したら「ジーニアスバーに予約してくださいね〜」という返事。自らをジーニアス(天才)と名乗るとは…なんかすでに敷居が高いっつうか…
恐ろしく混むらしいとの声も聞こえたので、結局、正規サービスプロバイダで修理しました。(修理診断内容も代金もジーニアスと同じです)バッテリー交換だったのでそんなに時間はかからなかったけど、診断やら電子署名やらの時間の方が長かったです…
そんなジーニアスなスティーブ・ジョブズやソクラテスやプラトン。古今東西の天才たちを育てた7つの都市をめぐる紀行集です。
アテネ・抗州・フィレンツェ・エディンバラ・カルカッタ・ウィーン・シリコンバレーと旅をしながら、天才が生まれた場所では無く、天才が育った環境を考察してゆきます。
歩きまわって思索を深めたプラトンやソクラテスの話、パブで議論を闘わせる話、最後のシリコンバレーの話は特に興味深く面白く読めました。
シリコンバレーは新参者を吸収するのにも、排出するのにもたけている。
天才の地というのは磁石でもあり、水切りボウルでもある。(本書より)
天才になろうとは思わなくても、何かのきっかけがつかめそうな気がする一冊でした。