美味しい元を醸造中の愛知県半田市にある古本屋さん
今回は愛知県半田市の巻です(´∀`)
知多半島の付け根に位置する半田市、人口は約10万人。
醸造業で栄えた町で、あのミツカン酢もこちらに本社があります。
赤煉瓦の立派な建物は国の登録有形文化財、元々はビールの工場。
のちに戦闘機で知られた中島飛行機に吸収、その為もあって空襲にも遭うのですが、現在はビールの提供やイベント会場として利用されています。
さて古本屋さんは…と調べてみると!(◎_◎;)
昔ながらのお店は無いようで…需要が少ないのか?半田市民。
で見つかったのが「半田楽市」さん。
古本とゲームソフトの割合がどれくらいかがわかりませんが、コミックの多い雰囲気ですね。
ゲーム好き≒漫画好き そんな公式があるかはわかりませんが、なんとなくそんな気がします。
大手チェーン店や新刊屋さんはあるようなので、読書層が薄いという訳では無いようです。
思ったような買取価格がつかない…持ち込みが大変…などでお困りでしたら、ぜひ当店をご利用くださいね〜。
半田市といえば児童文学の新美南吉。「ごん狐」や「手袋を買いに」が有名です。
(未読の方は青空文庫でも読めますよ〜、そして泣いちゃってください)
29歳という若さで逝去のため、作品も多くはないのですが、今現在も人気の絵本です。
市内には「新美南吉記念館」もありマスコットキャラクターは狐のごん吉君。
フェイスブックはこちら→https://ja-jp.facebook.com/gonkichikun
昔、狐は人間にとっても身近な動物だったのでしょうね。
たぬきが減ってきているのはジブリの「平成狸合戦ぽんぽこ」で知ってましたが、同じように狐も居場所が無くなってきているはず…
新見南吉の生家から250Mほどのところにある矢勝川、少し前の話ですが狐の目撃情報が増えたのと、死んだ狐が見つかり、80年ぶりに「ごん」が帰ってきたと住民は大盛り上がりだったそうです。
剥製になり新美南吉記念館に治っているそうですが、魚籠(ビク)に前足をかけた格好でお出迎えしているとの事でした。
次回は大阪の古本屋さんの予定です!