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兵庫県加古川市の古本屋さんとブックカフェで必読書を思い出しました。

2017年02月01日 category : 古本業界ニュース タグ: ,

古本屋さん探訪、今回は兵庫県加古川市の巻。

大阪へ電車で50分、姫路市や神戸市のベッドタウンでものある加古川市の人口は26万人。

ここも中核都市にありがちな大型古本チェンーン店が多い街です。

 

陰陽師安倍晴明のライバルであった蘆屋道満の屋敷があったお寺が残っていたり,「播磨国風土記」の舞台であった日岡山や国内最古級の帯金具が出土して脚光を浴びた西条古墳群など歴史のある街です。

残念ながら、古本屋さんは少なく、実店舗で営業しているお店の一つが、「一庫書林」さん。

画像がなくて残念なのですが、郷土史から雑誌ポスター珍しいものまでとタウンページにあったので、お店をのぞいて見るのも良いかもしれません。

 

タウンページHPはこちら⇨http://nttbj.itp.ne.jp/0794280629/index.html

 

アクセスの欄に、「事務所隣に小川の流れている公園あり」の書き込みがありました。

暖かい時期であれば、購入した本を静かな公園で開いて見る事も出来そうです。

 

次は「book cafe されど…」さん。

 

店名の「されど…」は柴田翔の芥川賞受賞作品の「されどわれらが日々」から来ているようです。

加古川市立図書館前の築70年の古民家を改装したお店との事。

出典 ブックカフェ・リストさんHPより

 

お店のブログはこちらから⇨http://saredo.exblog.jp

 

店内の雰囲気、この明るさはなんだかホッとする感じです。ブログを拝見したところ、本だけではなく、陶芸や和綴じの豆本。刺し子のグッズなどもあるようです。アコースティックギターの演奏会や練習会も定期的に行っている模様、きっと幅広い趣味のお客様が集まっていそうです。

 

本の方は販売だけではなく、二週間の貸し出しも行っています(新刊は除く)。蔵書は2,500冊との事。

図書館では出来ない、コーヒーを飲んだり、美味しいランチをいただきながら、借りたい本を選ぶという素敵な時間を過ごせそうです。

 

「されどわれらが日々」は読んでおいた方がいいと云われて結構時間が経ちました。今更ながらですが読んでみようと思いました。

 

次回は埼玉県の予定です。

 

 

 

 

 

 

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