クレヨンしんちゃんゆかりの埼玉県春日部市の古本屋さんたち。
古本屋さん探訪、埼玉県春日部市の巻です。
あのクレヨンしんちゃん一家も住民登録している春日部市です。
真面目に地図を眺めて、千葉の野田市と隣接している事を知りました。
東京都心まで電車で一時間くらいのところにある、人口23万人の街です。
さいたま市とも隣接しているので、どうかなと思っていたら、やはり古本屋さんが少ないようです。
まずは東武鉄道武里駅前の真ん前のビル中にある「街のふるほんや 本のある暮らし」さん。
出典 かすかべオラナビさんHPより
あまり古本屋さんでは扱っていない、雑誌やムック本も充実しているようです。
雑誌「軟式テニス」入荷のお知らせがトップページにありました。
今の時代「軟式」って、ちょっと珍しい雑誌ですね。他にもバンドスコアの買取情報などもありました。
ブログはこちらから⇨http://furuhonya.blogspot.jp
2件目はウェブサイトだけの古本屋「古本選堂（ふるほんよりすぐりどう）」さん。
ここはまた独特なお店で、古い児童書やメンコなども扱っています。
雑誌「ショートショートランド」とか「月刊染色α」なんて雑誌は初めて見ました。
雑誌「民藝」もありました。（結構古いものもあります）
埼玉は古い雑誌の需要と供給が充実しているのでしょうか？
他にも「芹沢銈介」全集、「柳宗悦」選集、海外のファブリック雑誌（生地見本付き）などもあり、このジャンルが好きな人にはお宝満載のウェブサイトです。⇨http://sugurido.com
気になったのは「文庫張子」のカテゴリー。店主さんが古くなった文庫の反古で作成されているとの事、可愛い猫の張子に癒されそうです。
埼玉県という大きなくくりで色々見て見たところ、漫画家が多い県ですね。
コメンテーターとしても活躍している「辛酸なめ子」さんや「古谷実」さん。もちろんクレヨンしんちゃんの作者の「臼井儀人」さん。などなど合わせて120ほど輩出しています。
程よい都心との距離が漫画の土壌になるのか？あまりの多さに驚きました。
次回は雪の北海道の予定です。
