秘仏一光三尊式阿弥陀如来の善光寺門前でもある長野市の個性的な古本屋さんたち
古本屋さん巡り、今回は長野市の巻。
47都道府県の中で一番の標高に位置する県庁所在地、「牛にひかれて善光寺」の門前町でもあります。
以前何も知らずに「お戒壇めぐり」というのに並んで参加しました。
若干閉所恐怖症の気があるのに、入ってしまい…これ程の闇があるのか?という位真っ暗で、しかもさっきまで騒いでいた団体のおばさま達も大変お静かになられて恐怖心が一層増す中、無事、極楽浄土への鍵に触れ地上に脱出いたしました。
さて長野市の古本屋さんはというとチェーン店もあるにはありますが、昔ながらの古本屋さんも何軒かあるようです。
まずは名前にインパクトのある「団地堂」さん。
2012年にオープン、アーケード商店街の角のお店、2階はライブハウスというなんかかっこいい立地。
本だけではなく、ポスターやCDの買取もされているとの事、雨や雪の心配がないアーケードの強みですね〜、店頭にワゴンも段ボール入りの本も沢山出ています。掘り出し物が見つかりそうです( ´∀`)
HPはこちらから→http://danchidou.com
次は善光寺近くのKANEMATSUさんというリノベーションされた建物内にある、「遊歴書房」さん。
天井まで届く棚、上部に見えるのは全集でしょうか?
硬い本から漫画まで取り扱いをされているようです。
門前の散歩ついでにフラッと寄れそうなお店ですね。
HPはここから→http://www.yureki-shobo.com
最後は「大福屋」さん。
ここは喫茶部、牛乳部、音楽部、古本部、(下宿部改め)部屋部とツイッターにありました。
モーニングの提供もあるカフェ併設、部屋部はよく読んで見ると、元々下宿だったところを改装して事務所・アトリエとして貸し出し募集中のようです。
で肝心の古本部さんの画像がこちら( ^ω^ )
なんか可愛いですね〜、昭和の学校の購買部のような雰囲気です。
貸し棚制度も導入予定だそうです。
大福屋さんツイッターは→https://twitter.com/dai298_monzen
個性的な古本屋さんがまだまだありそうな長野市です。
きっとそういう人が育つ土壌があるのですね、羨ましい町です。
さて次回は春まだ浅い北海道の予定です。