「自転車の似合うまちづくり」の福岡県久留米市の古本屋さん
古本屋さん巡り、今回は福岡県久留米市の巻です。
人口30万人超えの中都市なので古本屋さんも多いかと思いましたら、営業している実店舗は少ないです。
古本屋さんが少ない原因の一つかどうかはっきりはしませんが、この街は驚くほど図書館が多いっ!
公立図書館が7つ、大学関係の図書館が6つ。
需要がそれだけあるという事、生後4ヶ月から始まる「ブックスタート」にも力を入れており、もしかしたら本は買うものではなく、図書館で借りて読むものという認識が強いのかもしれませんね。
「ブックスタート」の内容は自治体で異なるのですが、久留米市では絵本とバッグのプレゼントがあるようです。
さて古本屋さんはというと、「久留米古書センター」さん。
この本屋さんはHPをみていただけるとわかるのですが、3Fにある「久留米古書センター 菊龍館」では古書の取り扱いから、浮世絵などの企画展示(入場無料のようです)までされていて、ちょっとした博物館要素もあるようです。
HPはこちらから→http://serverinc.jp/kiku/
以前、温泉旅館を営んでいたとHPにもあり、昭和の懐かしいおもちゃなども販売されているとの事です。
1Fは創業昭和56年の老舗の古本屋さん、目録用のHPが別にあります。
郷土史・古典・戦記・文学・歴史などの本が充実、通信販売用の目録も硬めの本が充実しています。
HPはこちらから→http://business2.plala.or.jp/k-kosyo/
久留米弁で「ほとめき」は「おもてなし」の意味。商店街やお店のメニューにも多く使われています。
「久留米ほとめき歩き」というガイドさんを一緒に歩くツアーも企画されています。
HPはこちらから→http://www.kurume-hotomeki.jp/event/?mode=detail&id=400000000985&isSpot=&isEvent=1
今いろいろ話題になっている「ふるさと納税」ですが、ブリジストンの創業者石橋正二郎氏の出身地でもある久留米市で、人気のあるのが「スタッドレスタイヤとホイール」
4月からは自転車のコーナーも充実されるようです、興味のある方は覗いて見られてはいかがでしょうか?
次回古本屋さん巡りは千葉県の予定です。