あをによし奈良の都は鹿と仏(ぶつ)
先日所用で奈良に行ってきました。
平日のJR快速利用でしたが、外国にいるのかと思うほど海外の方が多い車両で、自分の乗ってるとこだけかと思ったら全部がそんな感じでした(奈良駅にて確認)
ゲーム機のすれ違い通信を利用しているのでチェックしたら「カナダ」「アメリカ」「イギリス」「ドイツ」の方々とすれ違っていました。
みなさん何故奈良?と思ったら興福寺や春日大社にて団体で参拝のようでした。
国内では見慣れた旅行会社の旗の後ろからついて行く年配の団体、同じように旗じゃなくて、バンダナかなんかの布を棒の先につけた外国の団体とも出会いました。(どこも同じような事をするのですね)
言葉はわからなくても、楽しいか、喧嘩しているかはわかるもので、フランス語で喧嘩しているご夫婦も見かけました。(多分フランス語…多分ね)
人間ウォッチングをしに行った訳ではないので、ともかく奈良公園方向に歩く事しばし…
お目当の興福寺に到着( ´∀`)
「天平乾漆群像展」開催中、阿修羅像を間近でじっくり見る事ができました。
真正面のお顔も嫌いではないですが、向かって左側のお顔がなんとも…唇をぎゅっと噛み締めている感じがね〜。
心底満足して、奈良国立博物館方向へぶらぶら。
鹿の目は可愛いなぁ。なんてのんきな事を考えながら歩いていたら、とにかくぶつかってくるっ!鹿、鹿、鹿…
もう邪魔っ!神の使いかもしれませんが結構グイグイっ!来るやん鹿っ!
こちらから回避しないとぶつかる勢いでありました。あんだけいたら1匹位喋るやつがいるんじゃないかと。
夏の特別展の下見を兼ねてぶらぶら歩いた奈良の町。
またこの本を読み返さねば( ^ω^ )
鹿男あをによし
万城目 学