「ダメ女たちの人生を変えた奇跡の料理教室」本を買取りました。
ダメ女たちの人生を変えた奇跡の料理教室
キャスリーン・フリン 村井理子
買取価格 439円
食べることは、生きること。
料理ができない
その生で、自信を持てなくなっていた。
年齢も職業もさまざまな女たちが、励ましあい、泣き、笑い、野菜を刻む。
10人の人生を賭けた、リベンジがはじまる。(本書扉より)
衝撃的なタイトルの本書。
37歳という年齢でパリの名門料理菓子専門学校「ル・コルドンブルー」を卒業した著者。
スーパーで他の人のカートの中身を覗き見するのが好きな彼女が見たものは…
小さな子供を連れた女性のカートの中身は箱が山積みに…インスタント食品と冷凍食品。
鶏胸肉を買おうとするこのカートの持ち主に著者が声をかけます。
「丸鶏はセールだったわよ」と。
しかし彼女は「ありがとう、でも鶏を丸ごとなんてどうしたらいいかわかんなよ」と。
目次には
「加工食品はもういらない、なんだってイチからカンタン」
「ほんの少し買い、たくさん作り、捨てないしあわせ」
ワードローブを覗くように、キッチンのチェックをしたり、普通に売られている調味料やオイルのテイスティングなどなど…
いろんな生い立ちや事情で料理の楽しみを知らなかった女性たちがどんどん変わっていく様子は読んでいても勇気づけられます。
パン一つをとっても、袋の後ろにはカロリーやら材料やらがぎっしりと書いてありますが、それを真剣に読んで見た事などなく、よくよく考えれば小麦粉・イースト・塩・砂糖・水があればパンってできてしまうのですよね。
日本のカレールーも登場します、これも箱に書いてある表示なんてしっかり読んだ事がなかったです。
料理が苦手という方もこれから頑張りたい人も、そしてすでに上級者の方にもオススメ( ´∀`)
素敵なレシピもついてます。