「灯台に恋したらどうだい?」本を買い取りました。
灯台に恋したらどうだい?
不動 まゆう
買取価格 453円
6月に入りました。
海が恋しくなる季節。見ているだけで癒されますね( ´∀`)
そんな海ににつきものの建造物といえば…灯台!
ここにもいましたっ!すごいマニアがっ!
パラパラめくると…美しい本です。
こんなに灯台って種類があるの?とびっくりしたり、海外の灯台の機能美にハッとしたり…
やばいっ_φ( ̄ー ̄ )まんまと仲間に入りそうです。
日本には今現在灯台が3200基。その他の光を発する光波標識を合わせると約5140基にもなるそうです。
目にはするものの実際、車や徒歩などでそばまで行ける場合と、船を使って海側から行くもの、許可をとってようやく行けるものなど難度も様々。
でも恋しちゃってる灯台女子はそんな事は物ともせず、日本だけではなく世界の灯台を巡っています。
巻末にある灯台雑貨やネイルや服まで女子の欲求は果てる事なし。
よく見ると確かに可愛いですね〜。国内だけでもいろんなフォルムや色があってなかなかの見応え。
地域の特色を生かした物までありますね。(小田原大2号防波堤灯台や西之表港沖防波堤灯台など)
建築美という項目では、レンガ・石造・鉄造・コンクリート・木造の説明。
光学美ではフレネルレンズの画像とその起源や機能の紹介。
マニア本ならではの細かさと女子ならではの目のつけどころ。
GPSなどが発達した現在でも海の交通には欠かす事のできない灯台です。
その役割と美しさ、楽しさが十二分に伝わる本です。
確かにこれは恋に落ちそうです。
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