大阪市の古本屋さん前半の巻
古本屋さんめぐり今回は大阪市の巻です。
粉もんの街としてのイメージが強いかもしれませんが、水の都でもあります。
なんせ市章は澪標(みおつくし)、川の道路標識のようなもので、それほど水運が身近だったところからです。
人口が多いせいか大型新刊屋さんも多く、従って古本屋さんも多いですね。
まずは鉄道の玄関口でもあるJR大阪駅周辺。
グランフロントが出来ておしゃれになった大阪駅ですが、すぐそばにある梅田の駅。
グーグルマップなどで確認していただくとわかるように梅田という名前の駅は3つあります。
地下鉄なのか阪急なのか阪神なのかがわからないと悲劇が起こります。
古書街があるのは阪急梅田駅、どの駅からも徒歩10分以内(迷わなければ)に到着可能。
4月までは高架下にある古本街でしたが、現在はちょっとオシャレな通りになりました。(再開発に伴い今年から場所が変わりました、女子も入りやすい感じですよ〜)
専門書も豊富な店舗が多く、かといって敷居が高い訳でも無いので、ふらりと入りやすい古書街です。
阪急三番街のHPはここからhttp://www.h-sanbangai.com
お目当の本を見つけたら、呑兵衛の聖地「かっぱ横丁」が待ってます。
呑むも良し、食べるも良し!
お腹も心も満足の一日になること間違いなし!
春の古本まつりはあらかた終了してしまったので、今秋予定されている古本まつりをご案内。
「天神さんの古本まつり」10月6日(金)〜10日(火)
場所は大阪天満宮境内(大阪府北区天神橋2丁目1番8)
昨年の大盛況の様子はこんな感じです。
昨年は約20万冊の出品だったそうで、結構な規模の市です。
価格も安心の100円本からとのことで掘り出し物も多そう!探していた本も見つかりそうです。
便利なのは1箱500円の送料で発送可能。
これはわざわざ出向く価値がありそうです。
大阪古書研究会さんでは古本屋さん合同の目録「萬巻」も発行しています。
郵送希望の方には領価500円分の切手送付で分けていただけるそうです。
大阪古書研究会さんHPはここからhttp://osaka-koshoken.com
ちょっとディープな大阪市の古本屋さんめぐりは次回後半に続きます( ´∀`)