本とデニムとミシン♪鼻歌の余裕も無く…作業完了
梅雨の合間の晴れ間は夏日が多くなりました。
ジメッとしている上に体が暑さに慣れていないので余計に体に応えます。
元気なのはプランターで作っているゴーヤさん。
用意したネットに縦横無尽に絡まってきました。
雄の花は沢山ついていますが、まだ雌の花が咲かないので実がなるまではまだまだ時間がかかりそうです。
先日久野恵一さんの「民藝」関係の本を読んでから、続けて関連書を読んでいます。
手仕事の美しさを感じるモノばかりに触れていたら、自分の手も動かしたくなりました。
手元にちょっと大事にしているデニムがありまして、残念な事に両膝の部分が結構すごい…
ダメージ過ぎるというか、もう完全に膝が見えるレベル…でもまだ履きたい。
というわけでリペアのお店もあるようですが、これは自分でやってしまおうっ!と家庭用ミシンでできる方法を調べました。
横糸が残っている部分とそうでない部分がありましたが、脇を解いてアイロンかけて、薄い当て布をバイヤスにつけて…ミシンをかける事小一時間…出来ました( ´∀`)
「タタキ」という方法が動画サイトにあったのでその方法で。
プロの作業と素人の差は、やはり時間がかかる事。
丁寧に同じ事をやれば、なんとか近く事は出来そうな気がしてきました(人はこれを無謀とも言いますが 笑)
なかなか楽しい作業、作業に没頭している間は至福の時でした。
出来上がったデニムを履いて作業後の掃除をして、また久野恵一さんの本を眺めたのでした。
この本に載っている職人さんには足元にも及びませんが、自分の手を動かして加工する喜びを少しだけ味わった後だったので、読んでいても違う味わいでした( ´ ▽ ` )
飾っておくのではなく日常で使うための道具が満載です。
民藝の教科書6 暮らしの道具カタログ
久野恵一