「ママがほんとうにしたかったこと」本を買い取りました。
ママがほんとうにしたかったこと
エリザベス イーガン Elisabeth Egan
買取価格 386円
□「私はいつも一人で頑張っているのに、どうしてあなたは一日だけでも一人で頑張れないのよ!」と夫に悪態をついた。
□職場でテンパっているとき、実母から要領を得ない電話。思わず冷たく切ってしまった。
□定時で帰るとき、時間を気にせず働く同僚に引け目を感じてしまう。
□学校の課題の準備を忘れて子どもに責められ、逆ギレした。
□いろいろ抱えすぎてキレたとき、思いがけず子どもの言葉に救われた。
さてチェックの付く項目はありましたか?
子育てをしながらの会社勤め、パートであろうが正職であろうが、日本中のワーママが抱える様々な問題。
主人公のアリスはパートで書評を書く仕事をしながら3人の子育て真っ最中、夫の転職によって自身も転職を余儀なくされ…理想と思った最先端の職場は24時間の仕事の指示メールが来るようなところ。
聞きなれない略語に苦しみながらもなんとか仕事をこなそうとする主人公。
いつしか子供達の世話はシッターに任せきりになり、夫の行動にも不信感を抱き始め…
大事な家族との時間は一体どこへ?何のために働いているのかも…
家庭が大事か?仕事が大事か?いや仕事も家庭も!
頑張るママたちにとっては世界共通の悩み…
どこかで「これって私のこと?」と思わせるシーンがきっとあるはず…
もうすぐ夏休み、働くお母さんにとっても嵐のような毎日が待っています。
育児に家事にと忙しくて本なんか読んでいる暇なんか無いっ!って思っている人にこそ、少しの時間の隙間に手にとって欲しい本です。