世界遺産「遠賀川水源地ポンプ室」のある福岡県中間市の古本屋さん
古本屋さん巡り、今回は福岡県中間市の巻です。
北九州市に隣接する人口約41,000人の街です。
先日「『神宿る島』宗像(むなかた)・沖ノ島と関連遺産群」が世界遺産として登録が決定しましたが、ここ中間市にも世界遺産(文化遺産)があります。
明治日本の産業革命遺産、製鉄・製鋼・造船・石炭産業「遠賀川水源地ポンプ室」です。
建築から100年以上経った今でも、動力は蒸気から電気に代わりましたが一日12万tの送水を行なっています。
さて老舗の古本屋さんはというと、ちょっと見当たらなくて…
隣接する北九州市の古本屋さんにたどり着きました。
「古本や 檸檬 dépôt(ふるほんや れもん デポ)」さん。
現在は2代目の方が営業されているとの事。
お店の名前は梶井基次郎の作品からと、HPにありました。
目録をざっと見ました、なかなかいい本があるようで、店舗の方ではハヤカワや創元の文庫が充実しているとの事なのでぜひ覗いて見たいお店です。
旺文社文庫も珍しいですが、潮文庫、改造文庫までありました。
句会も催されているとの情報もHPにあります。
お店のHPはここから→http://book.geocities.jp/bouquinerie_lemon/index.html
2軒目はちょっと離れて先ほどの世界遺産繋がりで宗像市の古本屋さん。
「すかぶら堂書店」さん。JR鹿児島本線教育大前駅そばという立地の良さ。
休店日は不定期との事。
お店の名前が変わっているので気になりました。
由来はHPにhttp://www2t.biglobe.ne.jp/~cjfc/
仕事好かずの怠け者とか謂れは諸説、色々あるようですが。スカッとしてブラブラしている者の事というのがなんだか潔くてカッコいいですね。
残念ながら中間市には老舗の古本屋さんがありませんでしたが、たとえ九州であろうと、当社エコブックスでは宅配買取が可能です。
宅配業者が玄関先まで伺います。HP内の簡単査定もぜひご利用くださいませ。
さて次回は愛知県の予定です。