夏バテに効く本
八月に入りました、夏休みの人は課題などは順調に進んでいますでしょうか?
学校によっては教室にクーラー完備で夏休みが短くなっているところもあるようですが、多少宿題があっても夏休みがあった方がいいのでは?なんて考えてしまいます。
ラジオ体操のカードも最近は色々あるようで、某ハンバーガーショップのものやガス会社のものなど様々です。
昔は夏休みの間中出席しなければいけなかったので、大雨が降ったりすると休みになるので嬉しかったような記憶がありますが、今は毎日参加では無いようです。時代は変わる変わる…
普段テレビはニュースくらいしか見ないのですが、たまたまつけたEテレでやっていた「グレーテルのかまど」
ヘンゼルとグレーテルの子孫である15代ヘンゼル役の瀬戸康史君がパテシエを演ずるのですが、かまど役のキムラ緑子さん(声だけですが、圧倒的な存在感)との掛け合いが絶妙に面白いのでした。
その時に紹介されていたのが「マンゴープリン」毎回、著名な人にまつわるエピソードと共に紹介されるのですが、その回はノアール小説の書き手でもある馳星周氏。
「不夜城」とかゲーム「龍が如く」だとか、なんか恐いイメージのある作家さんですが、意外な事にマンゴープリン!
ご本人さんも出演されていて元々酒飲みなので甘いものなんてのは…とも語っていましたが、初めて口にしたマンゴープリンは人生が変わるような味だったそうです。(また召し上がる姿もなんだか可愛いのでした)
そんなた美味しい食べ物のエッセイばかりが詰まっている一冊。
食欲の落ちる暑い夜に読んでいると不思議と食欲が湧いてきます。
馳星周の喰人魂
馳 星周
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