石川県金沢市の古本屋さんと小松市のブックカフェ。
古本屋さん巡り、今回は石川県の巻。
以前金沢市の古本屋さんとはまた違うお店です。
北陸の小京都、百万石の前田のお殿様のお城下です。
いまだ御意向があるようで街中のいたる処に前田の梅鉢の家紋が見られます。
さてそんな金沢の古本屋さん1軒目は古本&カフェ「金澤20世紀書房」さん。
大学そばの玄関もおしゃれなお店。
店内は棚の配置が抜群にいいようで明るく清潔な図書館のようです。
HPの古書カテゴリーを検索すると、日本SF創世記の頃の本とかなかなかマニアックな本が揃っています。
きになるお店のHPはhttp://www.kanazawa20thsyobou.com/index.html
さあ2軒目は「古本一刻館」さん。
市内から港の方に向かったところにお店があります。
少し先まで行くと醤油で有名な「大野」という場所、お醤油味のソフトクリームがカラメルのようで美味しかったですよ( ^ω^ )
さて「古本一刻館」は通常の古本も扱っていますが絶版コミックにも強く、赤塚不二夫の「レッツラゴン」(全12巻)が30,000円で販売されています。
詳しく知りたい方はHPからチェックしてみてくださいhttp://www.ikkokukan.co.jp/index.html
3軒目は金沢からちょっと福井よりと言ってもわかりにくいですが、南下する事しばし…
小松市のブックカフェ「こまつ町家文庫」さん。
築80年の畳屋さんだった古民家を改装したお店、JR小松駅から徒歩5分程度の街中。駅を挟んで反対側には「サイエンスヒルズこまつ」というもの作りに関する博物館があります。(高架の線路からも大きな重機が見えるのですぐにわかります)
カフェメニューはどなたでもオーダー可能ですが、ランチは前日まで要予約だそうです。
ナシゴレンや手打ちそばなどどれも迷いそうなくらい美味しそうです( ´∀`)
素敵なお店のHPはここからhttp://machiya-bunko.com
そしてここは古本は買取ではなくポイントでの交換、古書はポイントでも現金でも可能だそうです。
しっくい壁にタンスの引き出しを利用した本の展示など、畳に上がって本を選ぶっていうのもなかなかの趣があるお店です。
さて次回の古本屋さん巡りはぐっと離れて福岡県の予定です。