「歴メシ!世界の歴史料理をおいしく食べる」本を買い取りました。
歴メシ! 世界の歴史料理をおいしく食べる
遠藤雅司
買取価格 627円
歴メシとはなんぞ?と思いながら開いてみると、ちょっと今風のインスタ映えするような色味ではない料理がずらり…決して不味そうという意味ではなく、むしろ現在の料理は色味が多すぎるような気がします。
飾りのパセリだけじゃなくて昨今はケーキにもイタリアンパセリみたいなやつが乗っかってますよね…食べるけど。
というか、出されたものは残したら申し訳ないような気がするから食べてしまうのだけど、あれは残していいものやらどうか未だに判断がつかない。(桜餅の葉は食べますが、柏餅の葉は食べません…硬そうだから)
本書に登場する料理は世界史に登場する人物などに関連したもの。
まずはタイトル「ギルガメシュのはからい」「ソクラテスの腹ごしらえ」「カエサルの祝宴」「リチャード3世の愉しみ」「レオナルド・ダ・ヴィンチの厨房」「マリー・アントワネットの日常」「ユーゴーのごちそう会」「ビスマルクの遺言」
どれも聞いた事のある人達でしょう?
「パンがなければお菓子を食べればいいじゃない」というマリー・アントワネットの有名な発言のお菓子は「マドレーヌ」もちろん本書にも載っています。
あの独特のフォルムは帆立貝だったのですね〜、知らなかった_φ( ̄ー ̄ )
古代メソポタミヤで食べられていた、ビール風味のパンは発酵不要。見た目も美味しいそうです。
わかりやすい作り方とその時代の解説などもしっかり載ってます。
どれも今の材料で作れるものばかりなので、少しずつ試してみようかと思ってます。
その頃の時代を思いながら…