沖縄県那覇市の古くて新しい古本屋さんたち
古本屋さん巡り、今回は沖縄県那覇市の巻。
言わずと知れた沖縄県の県庁所在地であり、大好きな鉄道は走ってませんが、替わりに「ゆいレール」の愛称でも知られる沖縄都市モノレールが那覇空港と街をつないでいます。
かの葛飾北斎が描いた「琉球八景」で描かれた島々も今は埋め立てにより本島に繋がっています。
さて那覇市の古本屋さん1軒目は「市場の古本屋ウララ」さん。
沖縄の台所、牧志公設市場にある可愛い古本屋さん。店主さんは元々新刊屋さんで働いていた方とか。
お店の様子を綴った「那覇の市場で古本屋」(ボーダーインク)という本も出されています。
これだけ店主さんと距離が近いと気軽に本の事を訊いたりできそうですね。
10月25日から11月4日まで、音の台所 絵はがき「市場の古本屋」発売記念フェア「那覇の市場 〜 古書と絵はがき」
というイベントを行っているとの事、詳しくはお店ブログで確認してみてください→http://urarabooks.ti-da.net
OKINAWA CLIPさんHPはこちらhttp://okinawaclip.com/ja/detail/153
続いて2軒目は国際通り近く、平和通りアーケード内にある「古書籍専門 ぼんぼれな書庵」さん。
扱っている本はもちろん、沖縄史などの郷土史に強いお店。
2階はゲストハウス「An庵げすとinn」さん。
店内の本を読む事もできる嬉しいサービス。(私的にはあの「オリオンビール」の生が飲めるというところに多いに惹かれてしまいました)
ちょっと堅そうな古本屋さんの2階がゲストハウスなんて、なんだか欲張りで眠れなくなりそうです。
古書のHPはここからhttp://bon-b.com
ゲストハウスはhttp://ananguestinn.com/index.html
3軒目は美術・工芸書の古書店「言事堂(ことことどう)」さん。
こちらは書籍の他に絵画作品やアンティーク雑貨なども扱っておられるとの事。
販売だけではなくイベントなどもされているとの事。
素敵な建物のお店HPはここからhttp://www.books-cotocoto.com/apple1/
さて次回は山口県の古本屋さんの予定です。