秋の日の座り机のため息…もの置く場所ではないです…机だから勉強してね
立冬も過ぎて暦の上ではすっかり冬ですが、ちょっと郊外に行くとまだ紅葉が楽しめます。
先日もとあるお寺に行ったところ、平日にも関わらず結構な賑わいでした。
石段を上がり、坂道を登り、そこそこの高さまで登る感じの場所なのですが、トイプードルを抱っこしている女性がいました。ワンちゃんの散歩ではなく飼い主さんの散歩なんでしょうね。
聞くともなしに聞こえてきた声が「ほら、みてごらん、綺麗だね〜」と抱っこしたワンちゃんに話しかけているのですが、肝心のワンちゃんの方は断崖にしか見えないところで抱え上げられているので、短い脚を突っ張っているばかりに見えました(・ω・) なんらかの方法でワンちゃんの心の声が聞こえたら面白かったのですが…「景色どうでもいいから、早く地面に下ろしてほしい!」とか…
紅葉を見ているフリをしながら人間(動物も)ウォッチングをして、晩秋を楽しんだ次第です。
冬仕度をするついでに部屋の模様替えを実行、和室に座り机を配置(今まではテレビ台になってました)。
ホットカーペットと座椅子もセット。必要な辞書や資料も机に置いて…
さて、先日から勉強している事に専念…するかと思いきや、ホットカーペットの魔力に勝てず、ついつい横になって本を読み出してしまうという…まあ想定内ではあったのですが。
先に道具やなんやらを用意しても、やらない時はやらないし、やる時は場所も選ばずキッチンでもやるもの…
受験生や学生じゃないから、という最大限の言い訳を利用する大人の秋です。
移動中用にと購入した本書。
短編かと思って読み出したのですが、SF長編です。
ちょっとゆっくりじっくり読み返したい本となりました。
(動物と話ができる人が登場します…羨ましい)
文明の子 (新潮文庫)
太田 光