岩手県花巻市の古本屋さんと図書館イベント。
今回は宮沢賢治ゆかりの地、岩手県花巻市の古本屋さん探訪の巻。
遠野物語でも有名な早池峰山が見える街。そしてわんこ蕎麦発祥の地でもあります。
宮沢賢治・高村光太郎・萬鉄五郎などの芸術家を生み出した花巻市の古本屋さんはというと…
残念ながらチェーン店は少しあるものの、老舗の古本屋さんで実店舗を持ってらっしゃるところは無く…
「日本の古本屋」さんに出店されている「みずほ書房」さんとかはあったのですがお店は営業されていないとの事。
日本の古本屋さんのページはここから→https://www.kosho.or.jp/abouts/?id=9000220
代わりに図書館の情報を…市立図書館では借りた本やCDの記録ができる「読書おもいで帳」を発行しているとの事。
小さいお子様でも簡単に記帳ができる機械を導入されているそう、読書記録がきちんと残るというのはいいシステムを使っておられますね。
花巻市立東和図書館では定期的に古本市を開催されているようで、そのための古本の寄贈も随時募集されています。
そろそろ年末の大掃除などが始まったご家庭もあるかと思います。
大切な本の処分にお困りでしたら、是非当店エコブックスまでご連絡ください。
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花巻市はやはり宮沢賢治関連の施設が多いですね。
宮沢賢治の主治医であった佐藤隆房が開設した「桜地人館」。
高村光太郎や萬鉄五郎ら花巻所縁の芸術家の作品なども展示されている文学館、美術館となっています。
「雨ニモマケズ」の詩碑もここに立っているそう。
他にも「宮沢賢治童話村」という施設があり、一般社団法人アニメツーリズム協会が主催する「2018年版 日本のアニメ聖地 88」にもここは選ばれています。いわゆる聖地巡礼公式版みたいなものですね。
「銀河鉄道の夜」や「グスコーブドリの伝記」は言わずと知れた宮沢賢治作品。
アニメツーリズムさんHPはここからhttps://animetourism88.com/ja/shadan/topics
会長は…なんとガンダムの生みの親をも言われる富野由悠季さんでした。
さて次回は千葉県の予定です。
