「不都合な真実2」本を買い取りました。
不都合な真実2
アル・ゴア 枝廣 淳子
買取価格 928円
昨年11月から映画も上映されている「不都合な真実2」の書籍版です。
「不都合な真実」が上映されてから10年、未だに地球温暖化は止まることもなく、災害はどれも想定外の規模となっています。海外のニュースで見る巨大台風が日本を襲う可能性も十分にあるのです。
映画の方は今年も各地で上映される予定があるので是非みていただきたいです。
ほとんどが画像の本書ですが、よくよく見ればどれもショッキングなもの。
国際宇宙ステーションからみた地球の美しい画像には、私たちが自分たちのもたらしているダメージを認めることができていない理由の1つは、「大気圏を下水溝として使ってもかまわない」と思ってきたからだ。の厳しい言葉が並んでいます。
ここに載っている文章の一つ一つが真実で、そして何かを守ろうとすると何かしら都合の悪い事が起きてしまうのです。便利という言葉の後ろにどれだけ地球に優しくない事が隠されているかをみんなが知らなければいけないのでしょうが…
ただ、ネガティブな事ばかりではなく、実際二酸化炭素排出量は3年連続で増えてはいないそうです。
これだけ各地で毎年色々な災害が起きるのであれば、やはり誰もが何かしら行動を起こさなければいけないのだと思います…が何をしたらいいのかわからないというのが誰もが本音ではないでしょうか?実際この本を読んだからといって今すぐできる事は対して思い浮かばず…これは何かをしろという本ではなく、できる事をしっかり自分の頭で考えなさいという本なのだと思った次第です。
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