「脳を使った休息術」本を買い取りました。
脳を使った休息術
茂木 健一郎
買取価格 339円
脳を活性化させるアハ体験やクオリアと云った脳科学の第一人者でもある茂木健一郎氏の「休息術」です。
脳もただ使っていれば、やっぱり疲れます。少しは休ませる事も必要!
本書最初の方に「脳の疲労度チェックリスト」があり、10個中3個以上当てはまる人は脳が疲れている可能性が極めて高い状態だそうです。
・本を読んでいてもなかなか頭に入ってこない
・何もしていないときほど不安になることが多い
・長時間働いているわけでもないのに疲れを感じる…本書より。
どうですか?これだけでも当てはまる人はいるのではないでしょうか?
何もしていないと不安になるので本を読もうとしますが、目は文字を追うだけでちっとも頭に入って来ない…私です。そんな時はいっそ切り替えて映画でも見た方が頭がスッキリするのは知らず知らずに脳を休ませているのですね。読んで納得!
茂木先生曰く、脳を休ませるというのは「脳をマッサージする」事だそうな。
体であれば、揉みほぐして老廃物を流すという事を脳では「未整理の情報や記憶」を整理してあげるという事。
他にも脳の切り替えのために、「着替える」「おひとりさまご飯を食べる」など不思議なキーワードが満載!
こういう本であればスーっと読めるというのは、やはり脳が疲れていたからなのでしょうか?
短いページで区切られていて、長いカタカナ名前の人物も登場しないので余計に読みやすいのかもしれません。
最近、海外ではマインドフルネスとかの関係で座禅が流行っているようですが、あまり難しく構えなくても脳のリフレッシュというのは出来るような気になりました。