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紅茶もお経も長い旅の果てに…

2018年01月11日 category : エコブックス店長日記 タグ: , ,

暖かい飲み物がありがたいこの季節。暖をとりたくて入った店内では半分近くのお客さんが冷たいの(なんやらゴージャスにクリームテンコ盛りのヤツ)を召し上がっていました(・Д・)座って5分もしないうちにそのワケはわかりました。

暑い…喉が乾くほど暑い。暖房効きすぎっ!暖かい飲み物をオーダーしたのを若干後悔。どーりで冷たいのを飲んでいる(食べている)人が多い…納得。

一休みして外に出れば真冬なわけで…夏の逆バージョンwww誰基準の室温なのでしょうか?

 

さていつもはコーヒー中心ですが、たまに紅茶にハマると、いろんな紅茶を試したくなります。

コーヒーのフレイバーたっぷりのやつは苦手ですが、紅茶は大丈夫!先日は「栗の紅茶(マロングラッセの香り)」というのにハマってました。

香りのある紅茶で有名なのは「アールグレイ」、イギリスのグレイ伯に贈られた中国茶に龍眼の香りが付いていて、それをいたく気に入り、イギリスでは手に入らない龍眼の代わりにベルガモットを使ったという説などなど…アールグレイにまつわる話は諸説あるようです。

龍眼の香りのついた紅茶の正体は「正山小種(ラプサン・スーチョン)」。

アメリカTVドラマ「メンタリスト」の主人公パトリック・ジェーンは大の紅茶好き、ドラマの中でラプサンスーチョンの説明をするシーンがありました。

松葉で燻蒸するとの事で正露丸の香り(!)とも、松ヤニの香りとも表現されますが、想像のつかない味。

いつか機会があれば試してみようかと思っています。

 

年明けからのニュースではやたら中国の「一帯一路」というワードが耳につきます。

シルクロードとはまた違うようなので、まずはこんな本から読んでみました。

絵本の大きさですが、かなり読み応えがありました。紅茶もお塩もスパイスもこんな旅をして世界に拡まって行ったのですね…

 

 

歴史図鑑 グランド・ルート―世界を動かした通商と交流の道
アニック・ド ジリ クリストフ メルラン
4890139621

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