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明治維新150周年で沸く山口県周南市の古本屋さんとブックカフェ。

2018年01月10日 category : 古本業界ニュース タグ: ,

古本屋さん巡り、今回はスーパーの鮮魚売り場でふぐ刺しを売っているという山口県周南市の巻。

最近のネコブームで若干押され気味のお犬様、干支の中で最も人が少ないと云われる戌年の本年。周南市は人も猫のように自由に暮らせるまち「しゅうニャン市」としても売り出し中!しゅうニャン市の面白いHPはここから→http://shunyanshi.jp

(尻尾のバックプリントのTシャツはホントに可愛いです)

普段はお寺や神社に足を向けない人も初詣くらいは行ったりするもの。年の初めの運試しで「おみくじ」を引いた人も多いかと思います。そんな「おみくじ」の7割が周南市にある二所山田神社内の女子道社というところで作られています。明治に女子の自立のためにおみくじを製造を開始、おみくじの自動領布機を製造したのもこの会社だそうです。

 

さてそんな周南市の古本屋さんは商店街の中にある「マツノ書店」さん。

ここは古書店でありながら、2007年菊池寛賞を受賞。

『地方の一古書店でありながら、明治維新史に関する貴重な文献の復刻出版などすでに二百点以上を刊行、社会的文化貢献をおこなっている。』というのが選考委員の受賞理由でした。

希少本の復刻出版点数は240冊を超えているとの事。(ウィキペディアに載っている古書店もなかなか珍しいです)

明治維新150周年の本年、各地でイベントなども予定されています。幕末維新関係の文献ならばまずはここを覗かないと!

さすが山口、幕末関係の本満載のお店のHPはここから→http://www.matuno.com

 

2軒目はブックカフェというよりブックレストラン。「Orange Cafe」さん。

壁一面に本棚があり、ランチメニューから豊富なスィーツ、ディナーまで。

素敵な店内の様子はお店のHPからどうぞ→http://www.orangecafe-yamaguchi.com/html/

 

最後に周南市美術館で開催されている「ファンタジーの王様 武井武雄展」2018年1月5日(金)〜2018年2月18日(日)

「コドモノクニ」「キンダーブック」などでもお馴染みの方も多いかと思います。日本童画のパイオニアとも云われる武井武雄氏の作品を一気見できる機会です。

 

さて次回古本屋さんは埼玉県の予定です。

 

 

 

 

 

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