長野県松本市の古本屋さん。
古本屋さん巡り、今回は長野県松本市。信州だからきっと雪と思っていたら、松本は比較的暖かいところなんですよね。どくとるマンボウこと北杜夫氏のエッセイでも書かれてたのを思い出しました。
キャッチフレーズは「文化香るアルプスの城下町」。日本最古の小学校の一つである開智学校やさきのマンボウ氏の在籍した旧制松本高等学校や松本城。有名なものが多く、県庁所在地と間違えられる率の高いところでもあります（個人的にですが）。
さて城下町でもある松本市の古本屋さん1軒目は「想雲堂」さん。
松本城から歩いて約10分のところにある喫茶店+古本屋さんです。
お店の外観はこんな感じ。
出典 M100 まつもと百てんプロジェクトさんHPより
店内には雑誌・本が約6,000冊。コーヒーの他にもアルコール、鹿肉焼き！（500円）というメニュー。
店主さんのインタビューで好きな本は宮本常一の「忘れられた日本人」との答え、きっといい人です。
ホテルの正面にあるので観光やビジネスのついでに覗いてみるのも良いのでは。
まつもと百てんプロジェクトさんHPは→http://youkoso.city.matsumoto.nagano.jp/m100/?p=13580
2軒目は町の中心地にある「アガタ書房」さん。
ここは昭和25年開業のお店、店名の「アガタ」は松本県ヶ丘（あがたがおか）高校（旧制松本二中）の同窓会館一階で開業した事からだそうです。（出身高校も同高校とのこと）
ジャズが好きな店主さんとの事ですが、オンライン目録を見ていると音楽だけではなく幅広いジャンルの本を扱っておられます。（沢田教一のベトナム写真集もあったりします）
気になるHPはここからhttp://www.agatashobo.com/index.html
3軒目はそろそろオープン1周年になる「さつきBOOKS」さん。
こちらは書籍だけではなく、レコード・CD・DVD・ポスターなどの販売・買い取りもされています。
王道のロックだけではなくプログレも好きな店主さんのようです。気になるお店のHPはここからどうぞ→http://satsuki-books.com
次回の古本屋さんは東京都の予定です。
