東京都目黒区の古本屋さんたち
古本屋さん巡り、今回は東京都目黒区。
落語に「目黒のサンマ」というのがありますが、目黒は海に面している訳ではなく昔は筍の産地だったそうです。
江戸時代はギリギリ朱引の内側(江戸城下)、高い建物のなかった江戸時代には富士山を眺める事もできたとか…
さてそんな目黒区の古本屋さん1軒目は権之助坂商店街にある古書「弘南堂書店」さん。
明治時代から続く4代目のご主人がおられるお店です。天井まで届く本棚には100円の本から古書まで…すごい迫力です。当然買い取りもOKです。
商店街散歩や買い物のついでにフラッと寄り道できるお店、不定休、夜は10時まで営業。
権之助坂商店街タウンガイドさんHPはhttp://gonnosuke.com/?p=379
2軒目は昭和23年創業の古書「西村文生堂」さん。
こちらは古本買い取り販売の他にディスプレイ用の洋書のレンタルやダミー本の販売などもされています。
そういえばモデルハウスとかちょっと小洒落たカフェには必ずと言っていいほど、それっぽい洋書が置いてありますよね。HP内のブログが面白かったです。気になるブログはここからどうぞ→http://home.a07.itscom.net/bunseido/
3軒目は「古本 都立大学 RootsBooks」さん。
駅名などはそのまま残っていますが、現在東京都立大学というのは無くなって首都大学東京という大学に変わりました。お店は東急東横線 都立大学駅近くになります。本だけではなくDVDやCDの買取もされているとの事。
お店のHPはここからhttps://rootsbooks.on.omisenomikata.jp
4軒目は絵本・画集・写真集の「古書店〈dessin〉(デッサン)」さん。
ギャラリーレンタル・撮影スタジオもされている古本屋さん。
HPを眺めていたら、見たことのない日本の絵本がずらりと並んでいました。
他にも「音楽の本」「花・草花」「山」などのカテゴリーに分けられていて、聖歌隊の譜面などもありました。(珍しいとこではこどものとも・かがくのともなど、最近では購入できないような本まで…)
絵本とかこどもさんが使うものはどうしても痛みがちになるのですが(宿命ですね)、ここではなかなかいい状態で販売されています。
お店のHPはここから→http://dessinweb.jp
さて次回も東京都の予定です。