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春はそこまで…来ているはず(^o^)

2018年02月15日 category : エコブックス店長日記 タグ:

桜の開花予想のニュースを見ながら、寒い寒いと言いながらもあと一月もすればあちらこちらから花の便りも聞こえて来るはず。いつもより春が待ち遠しい今日この頃です。

さて先日の北陸の豪雪のニュースなどで思った事、幹線道路が閉ざされてしまうとまずはコンビニからまずパンやお弁当が消えます。次にスーパーの売り場からも野菜やお惣菜も消えます。ガソリンスタンドのガソリンや灯油の備蓄も少なくなります。7年前の震災の時はこれ以上の事が起きたと思うと…

毎日当たり前だと思っていたものが消える光景というのは、やはり恐ろしいもので、あらためて防災グッズの中身を見直しました。備蓄にも限度があるのでいかに効率良く必要なものを用意するかを考えるきっかけとなりました。

 

さて、東日本大震災で石巻にあった会社が津波に流され、その後に起こった福島第一原発の影響もあり、大阪への移住を決意、震災による二重債務を抱えての再出発をした(株)パプアニューギニア海産の新しい生き方への挑戦の記録を読みました。

これほどブラック企業とか、長時間残業とか、過労死などのニュースが普通になりつつある現在、この会社では「出勤・退勤時間は自由」「嫌いな作業はやらなくてよい」「休む時に会社に連絡をしなくていい」などなど…普通に考えたら、それじゃあ会社が成り立たないのではと思える事をこの会社は次々に実行していきます。

誰かがサボっているのではと疑うのではなく、パートの人たちが気持ちよく働くためにはどうしたらいいのかを追求した形が本書になっています。なかなか目から鱗の話ばかりでした。

 

生きる職場 小さなエビ工場の人を縛らない働き方
武藤北斗
4781615201

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