神奈川県横浜市の古本屋さんとブックカフェ。
古本屋さん巡り今日は神奈川県横浜市の巻。
横浜といえば金沢文庫、鎌倉時代に北条実時が設けた日本最古の武家文庫。現在は「神奈川県立金沢文庫」の名称の歴史博物館になっています。
さて古くから本にご縁の深い横浜市の古本屋さんはというと…
まずは1軒目、創業1947年の「西田書店」さん。
約5,000点の自家目録も発行されていて、さすが老舗の古書店という感じです。
出典 西田書店さんHPより
画像は作家の直筆原稿、金井恵美子氏や草野心平氏、幸田文氏の原稿などなど…
一枚あたり結構なお値段がついているのですね。最近ではパソコンで原稿を書く作家が増えてきたようなので、これからは直筆原稿というのはかなり貴重なものになってきますね。
国文学・哲学など専門書も多く、探し物が見つかりそうな予感がします。店頭には均一のワゴンも並んでいるので安心のお買い物も可能！のお店です。
お店のHPはhttp://www.nishidashoten.co.jp/index.php
2軒目は「Tweed Books」さん。
2015年開店のお店、店名にもあるようにファッション大好きな店主さんの私物であるツイードのジャケットやトルソーが店内に飾ってあるそう、哲学書や専門書、一般書もありますがやはり服飾関係の本や雑誌が豊富です。
おしゃれなお店のHPはここからhttp://tweedbooks.com
最後にブックカフェを1軒、「Archiship Library&Café」さん。
お名前の通り、設計事務所が2階、1階がカフェというちょっと珍しい造り。
建築・アート関係の書籍が壁一面に約3,500冊。メニューはドリンク+茶菓子で、一般は500円、学生は200円。（コーヒー・中国茶・抹茶・オレンジジュース）
読書会やワークショップ、演劇まで様々なイベントも開催されているお店です。
お店のイベント情報は→https://libraryandcafe.wordpress.com/about/
さすが横浜！服飾に建築！何もかもおしゃれに見えてしまいます。
さて次回は兵庫県の予定です。
