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「しょったれ半蔵」本を買い取りました。

2018年03月27日 category : <高価>古本買取情報 タグ: , ,

しょったれ半蔵
谷津 矢車
4093864896

買取価格 354円

 

服部半蔵が主役の本作ですが忍者ものではありません。初代服部半蔵保長は忍者として名を馳せましたが、本作の主人公である服部半蔵政成は忍びを嫌い、武士として徳川家康に使えることになります。

漫画や映画では忍者といえば服部半蔵!一番の有名人だと思いますが、二代目はやたらと忍びを嫌がるのです。

幼馴染や仲間である霧(クノイチ)とのお約束のような会話の中でも自分は武士であることを強調。

しかしながら、本人の意思とは別に戦さ場での動きは武士でもあり、知らず識らずに忍びの動きも出て来てしまいます。

どちらつかずの半蔵は「しょったれ」と悪口を叩かれつつも家康を守り、また父親の代からの因縁の戦いに臨んでいくのでした。

 

他作でニート忍者(万城目学氏)の活躍ものがありましたが、最近は時代物も忍者が来ているのかもしれませんね(^。^)

何かこう尋常ならざる動きをしたり、妖の術を使ったりするというところに永遠の憧れがあるのかも…「水遁の術」とか便利そうですもん。(使う機会があるかどうかは別として)

他にも「分身の術」という一人の人間が何人も登場する術がありますが、これもまた間違えて伝えられている可能性があります。一人の人間が複数になる事は物理的にも不可能、逆に複数の人間が一人の人間になりきれば…

この答えは本作を読めばわかります(^◇^)

 

外国の方の間でも他の事はさておいても「忍者」はアニメやバイクでも有名!

地方にある忍者テーマパークは大人でも夢中になって楽しんでしまいます…未だに吸引力の衰えない事こそ忍者の妖術かもしれませんね。

 

 

 

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