「土用」は土いじりを慎むとの事
すっかり暖かくなったので我が家の多肉植物たちもすくすく元気に育っています。
多肉植物にハマってはや6年、増えるものは育てて里子に出したりしてますが、同じ多肉植物でも相性があるのか毎回枯してしまったりもしてます。さて多肉植物といってもなんじゃろ?と思われる方もいるかもしれません。
元々は暖かい気候で育つサボテンのトゲの無いようなモノ。有名なのは緑の丸いツブツブの「グリーンネックレス」や「金のなる木」など。品種がかなり多く珍しいものはかなりの高値が付いています。
今時期が増やすのに最適なので、せっせと小さい鉢に植えたりしてますが、この土いじりも土用までと言われて「?」夏じゃないの?土用?うなぎの日?
暦に詳しい人に聞いたところ年に4回登場するとの事。土用の期間に(なんと18日もあるではないですかっ!)してはいけないというか慎まなくてはいけない事が土に関する事。(土に関する神様がなんやらという話)
よくよく聞いたら「間日」という日には差し障りが無いらしいです。なんでも必ず抜け道のようなものはあるのですね。
「間日」も忘れそうなので土用まではしっかり肥料と植え替え、挿し芽を完了させる所存です。
先日は静岡の「三島暦」というものも購入した事だし、そんなこんなで「暦」というのがちょっと面白くなってきてました。「暦」を見ているとどうも「方位」というのも関係があるらしく、魔法陣を使った「九星」というものもこれもまた面白そうな法則。というわけで古い本ではあるけれど今じっくり読んでいる本がコレなのでした。
我が家の新人多肉ちゃんたちも方位がわかれば枯れなくなるかな…などという期待を込めて…
暦入門―暦のすべて (生活文化史選書)
渡邊 敏夫