「歌う鳥のキモチ」本を買い取りました。
歌う鳥のキモチ 鳥の社会を浮き彫りに
石塚 徹
買取価格 302円
鳥と接する機会はあるはずなのにその生態はよくわかりません。朝のゴミ出しの際、出くわすツヤツヤ黒々のカラス。ちょっと近づいてくらいでは動きもしません。ちょっと威嚇気味に近づいても一瞬ジャンプして向きを変えるだけ…完全にバカにされている…そして羽を広げると思いの外デカイっ!こっちが威嚇されてるという…昔明らかにカラスの形状なのですが「オハヨーッ!」と鳴くカラスがいました。多くの目撃者がいたらしく「おはようカラス」と呼ばれていました。真似してそんな風に鳴いていたのだとしたら、やっぱりカラスは頭がいい…
春の訪れの代名詞に「ウグイスの初鳴き」というものがあります。
聴き始めの頃はちょっと音痴な感じで鳴いたりしてますが、暖かくなるにつれどんどん上手くなっていくのがわかります。春になって「ホーホケキョ」と鳴き出しますが冬の間は何をしているの?という疑問に答えてくれる本書。そしてこの「ホーホケキョ」まずは「花嫁募集」もう一つが「なわばり宣言」だそうです。
今時期河原では雲雀が鳴いています。あれもただ「ピーチクパーチク」と聞こえますが、きっと深い意味がある事。
そしてのんびり輪を描きながら飛んでいるトンビも独身宣言をしたりしてんだと思うと、読んでいてなかなか面白かったです。
鳴き声を聞こえるけれど鳥の名前がわからないという方には「サントリーの愛鳥活動」というHPがオススメです。
鳴き声のサンプルが豊富にあるので、ここである程度探す事ができますよ。
HPはhttps://www.suntory.co.jp/eco/birds/encyclopedia/search.html
鳴き声で確認して本書を読むと楽しさが倍増!