千葉県市川市の古本屋さん。
古本屋さん巡り今回は千葉県市川市。
東京に隣接しているので都内への通勤率は46%超えだそうです。都会っぽい…しかし!
「八幡の藪知らず(やわたのやぶしらず)」という言葉をご存知でしょうか?入ったら二度と出られなくなるという迷路や神隠しを表す言葉、発祥の地は市川市にある「不知八幡森(しらずやわたのもり)」。由来は数多くあり、将門絡みであったり、水戸黄門が出られなくなったという話であったり…現在も禁足地となっています。平成の世も残り一年となりましたが、まだこういう場所が残っているのはちょっと嬉しいですね。
さて市川市の古本屋さん1軒目は不知八幡森近く、京成やわた駅そばの「山本書店」さん。
昭和56年創業、お店の外観はこのような感じです。
店先にも定番のワゴンがあり、入りやすそうなお店です。古書一般の他に中国関連の本に力を入れているとの事。
HP内にあった「秦始皇陵兵馬俑」(秦始皇陵兵馬俑博物館編)が気になるところ…平日は9時まで営業されているので仕事終わりに立ち寄れますね。
お店のHPはここから→http://www.yamamoto-furuhon.com
2軒目は「市川草古堂」さん。
ツイッターをチェックしたら一家に一冊!タモリ倶楽部の「空耳アワー辞典」が上がっておりました。
確かに…家族で読むと「どんな音楽?」とか会話が弾むかもしれませんね。
ジャンル問わず、古書一般、フィギュアやCDまで取り扱っておられます。HPではちょっと古くて、珍しいミステリー文庫が上がっていました。(目にした事がないものが多い!)
お店のHPはここからどうぞhttps://soukodou.theshop.jp
3軒目は住宅街にある「即興堂」さん。
デザイン・美術関係に力を入れているお店のようです。岡本一平や唐十郎の本はカバーのデザインもオシャレに光っています。好きな人にはたまらない品揃え!
ちょっといいお値段の「カンヂンスキーの芸術論」誰?…正解はカンディンスキー著でした。
気がつくと藪知らずになりそうな素敵なお店のHPはここから→http://www.sokkyodo.jp
さて次回の古本屋さん巡りは広島県の予定です。