神奈川県鎌倉市の古本屋さんと私設図書室さん。
古本屋さん巡り本日は神奈川県鎌倉市。
三方を山に囲まれ海に面するという攻めにくい土地柄であった為、古くは鎌倉幕府が置かれた処。鎌倉の大仏や建長寺などの存在が古都のたとえにもなる鎌倉です。
最近の映画ではシン・ゴジラが上陸するという設定もありました。(江ノ電とかの扱いに悲鳴をあげそうにはなりましたが…)
さてそんな鎌倉市の古本屋さん1軒目は「books moblo」さん。
おしゃれな外観はこのような感じ。
鎌倉駅より徒歩5分のテナントビル2階。
脱サラで始められた店主さんがやっておられるお店で、古本の他にリトルプレス(zine)や雑貨も置いているとの事です。他にも植物に関する書籍や珍しい民芸品の専門誌「こけし時代」(知りませんでした)の取り扱いまで…
興味深い本の多いお店のHPはここから→http://moblo.ocnk.net
日本の古本屋さんはここからhttps://www.kosho.or.jp/abouts/?id=13060010
2軒目は由比ヶ浜商店街にある「公文堂書店」さん。
歴史ある鎌倉の郷土史、美術、思想関係に強いお店との事。銀座古書の市などにも出店されていて、ここにも「こけし」関連の書籍が見えました。民芸運動の波がまた来るのかもしれませんね。
お店のフェイスブックはここからhttps://www.facebook.com/pg/kohbundou/reviews/?ref=page_internal
3軒目は「游古洞(ゆうこどう)」さん。
鎌倉駅から徒歩3分、こちらは古本も扱っている骨董屋さん。店頭に並ぶのは均一ワゴンだけではなく、染付けの鉢やコーヒーカップなどなど…これは骨董初心者でもワクワクする事間違いなしの店頭風景。大きなショーウィンドウには素敵な版画や考えさせられる版画の額など…お店のHPはhttp://www.yukodo.com
なのですが、お店の外観と詳細な地図が載っているのみなので、これは鎌倉の近くに行ったら是非立ち寄りたいお店となりました。
最後に鎌倉には珍しい会員制の私設図書室があるとの事。「かまくら駅前蔵書室(通称カマゾウ)」ここも小まめに古本イベントなどを開催されていて、終わってしまいましたがお客さんが値段を決めるという面白い古本市も開催したとの事です。値段をつけるというのは案外勇気のいる事、買う楽しみ&価値の再発見にもなりますね。
さて次回古本屋さん巡りは高知県の予定です。