文芸書・実用書など36冊を買取
梅雨に入り、晴れ間が貴重な時期になってきました。洗濯だけは1日お休みしてしまうと後が大変…干す場所を確保するのも限られた空間ではなかなか大変です。この時期電気屋さんの広告も除湿機や簡単な衣類乾燥機が目立ちます。本にとっても湿気は大敵!本棚は出来るだけ隙間を無いようにして詰めています。
そして通勤に公共交通機関などを利用していると困るのが、濡れた傘…人の傘が触れるのも自分の傘の雫が足に触れるのも困りもの、撥水スプレーもしてはいるのですが人の傘の始末までは…お互いに気をつけないといけないですね。風が強く吹いてもいいように16本傘(骨ね)を愛用してますが、最近は24本というのも登場。しかも軽いらしいので気になるところです。検索していたら一振りで水滴が無くなるという高級傘に行き着き、お高いんでしょう?と思いつつ価格確認…36,000円!Σ(・□・;)ちょっとしたパソコンが買えるっ!上には上があるようです。
さて先日買取をさせていただいた36冊の内の一部画像です。
目を引いた一冊は「読鉄全書」池内紀・松本典久編。
カメラ片手の「撮り鉄」、ひたすら完乗を目指したりする「乗り鉄」、モータ音や発着メロディーに煩い「音鉄」など「鉄道」の道はたくさんありますが、本書は「読鉄」。
鉄道にまつわるエッセイが50篇。
「阿房列車」の内田百間から国鉄完乗の宮脇俊三、沢木耕太郎、芥川龍之介などなど、乗るたのしみ、旅と人生までを味わえる素敵な一冊です。
←「文芸書・実用書・文庫本など62冊を買取」前の記事へ 次の記事へ「福岡県朝倉市の古書店、古本屋一覧」→